テスラボ研究所

テストステロンに関する論文を読み漁る論文男です。テストステロンは、男女共に人生をより良くするための最高の味方ですので、この研究所では日本一詳しいテストステロン研究情報を発信していきます。

科学的に自然にテストステロンどんどん高める方法7選

テストステロンは健康の多くの側面に影響を及ぼし、性機能から病気のリスクまで幅広く関わっています

 

テストステロンは男性のみならず、女性の健康にも大きく寄与する重要なホルモンです。思春期における身体の変化から成人期における筋力や性機能の維持に至るまで、このホルモンの影響は生涯にわたって続きます

 

さらに、体内でのテストステロンの最適なレベルは、総合的な健康状態や疾病リスクにも影響を及ぼすため、すべての成人にとって重要です。*1

 

この記事では、科学に基づいたテストステロンレベルを自然に増加させる方法をお話しします。

 

重量トレーニングや特定の栄養素の摂取など、日常生活で実践可能な方法を紹介し、テストステロンのレベルを最適化することで、筋肉量や強度の向上、さらには健康や性的幸福感にも寄与する方法を探求していきますよ。

 

科学的に自然にテストステロンどんどん高める方法

運動と筋トレの効果

テストステロンの関係を探る前に、運動がテストステロンに与える影響を理解することが重要です。運動は、テストステロンレベルを高める最も効果的な手段の一つです。*2

2015年の研究では、肥満男性において、運動がカロリー制限よりもテストステロン増加に有効だと報告されています。抵抗性トレーニングやHIIT(高強度インターバルトレーニング)など、さまざまな種類の運動が短期的にテストステロンを高める効果があることが示されています。*3

 

食事のバランス

また、食事のバランスがテストステロンレベルに影響を及ぼすことも確認されています。十分な量のタンパク質を摂取することは、健康なテストステロンレベルの維持と脂肪減少の両方に役立ちます*4

一方で、健康的な脂肪の摂取も重要です。低脂肪食はテストステロンレベルの低下を引き起こす可能性があります。そのため、全体的にバランスの取れた栄養摂取が推奨されています。*5

 

ストレスとコルチゾールの管理

また、ストレスとコルチゾールレベルの管理がテストステロンに与える影響も見逃せません。長期間のストレスはコルチゾールレベルを上昇させ、これがテストステロンを下げる可能性があります。コルチゾールの急激な上昇はテストステロンの減少を引き起こし、これらのホルモンは相互に影響し合います。*6運動、十分な睡眠、ストレス緩和テクニックの実践は、健康とホルモンバランスの両方に役立ちます。

 

ビタミンD摂取の増加

テストステロンを自然に増やすためには、ビタミンDの摂取が重要です。ビタミンDは多くの健康面で重要な役割を果たしています。研究によると、ビタミンDの不足はテストステロンの低下と関連があることが示されています。

2017年の研究では、ビタミンD欠乏症の男性がビタミンDサプリメントを摂取することで、テストステロンレベルが上昇し、勃起機能が改善されたと報告されています。日光に晒されることやビタミンD3サプリメントの摂取も効果的です。*7

 

質の良い睡眠を確保する

良い睡眠は健康にとって非常に重要であり、テストステロンレベルにも大きな影響を及ぼします。睡眠不足はテストステロンレベルの低下と関連しています。*8

理想的な睡眠時間は人によって異なりますが、研究によると、夜間の睡眠時間が5時間の場合、テストステロンレベルは10〜15%低下することがわかっています。

高齢の男性を対象にした別の研究では、9.9時間までの睡眠時間の増加がテストステロンレベルの向上に関連していることが示されていますが、9.9時間以上の睡眠は逆にテストステロンレベルを下げる可能性があります。*9

 

アルコールの摂取を控える

過度のアルコール摂取はテストステロンレベルを下げることがあります。特に、アルコールを飲んだ直後の30分以内にテストステロンの低下が見られることがあります。また、長期的な過度のアルコール摂取は睾丸の機能低下や萎縮(いしゅく)につながることもあります。*10

若い男性の研究では、テストステロンのレベルが高いほどアルコール使用が多く、若いうちからの飲酒が始まる傾向があります。ですので、健康を考えるとアルコールは適量にすることが大切です。*11

 

サプリメントの摂取

特定のサプリメントがテストステロンレベルをサポートする可能性があります。例えば、レッドワイン、フラボノイド、マグネシウム亜鉛ビタミンDなどサプリメントテストステロンレベルの増加や性機能の改善に効果的な可能性があります。

*12

 

 

 

 

*1:Tyagi V, Scordo M, Yoon RS, Liporace FA, Greene LW. Revisiting the role of testosterone: Are we missing something? Rev Urol. 2017;19(1):16-24. doi: 10.3909/riu0716. PMID: 28522926; PMCID: PMC5434832.

*2:Responses of sex steroid hormones to different intensities of exercise in endurance athletes

*3:Kumagai, H., Zempo-Miyaki, A., Yoshikawa, T., Tsujimoto, T., Tanaka, K., & Maeda, S. (2016). Increased physical activity has a greater effect than reduced energy intake on lifestyle modification-induced increases in testosterone. Journal of clinical biochemistry and nutrition, 58(1), 84–89. https://doi.org/10.3164/jcbn.15-48

*4:Culbert, K. M., Shope, M. M., Sisk, C. L., & Klump, K. L. (2020). Low testosterone is associated with dysregulated eating symptoms in young adult men. The International journal of eating disorders, 53(9), 1469–1479. https://doi.org/10.1002/eat.23320

*5:Low-fat diets and testosterone in men: Systematic review and meta-analysis of intervention studies

*6:Low-carbohydrate diets and men's cortisol and testosterone: Systematic review and meta-analysis

*7:Santos HO, Howell S, Nichols K, Teixeira FJ. Reviewing the Evidence on Vitamin D Supplementation in the Management of Testosterone Status and Its Effects on Male Reproductive System (Testis and Prostate): Mechanistically Dazzling but Clinically Disappointing. Clin Ther. 2020 Jun;42(6):e101-e114. doi: 10.1016/j.clinthera.2020.03.016. Epub 2020 May 21. PMID: 32446600.

*8:Patel P, Shiff B, Kohn TP, Ramasamy R. Impaired sleep is associated with low testosterone in US adult males: results from the National Health and Nutrition Examination Survey. World J Urol. 2019 Jul;37(7):1449-1453. doi: 10.1007/s00345-018-2485-2. Epub 2018 Sep 17. PMID: 30225799.

*9:Auyeung, T. W., Kwok, T., Leung, J., Lee, J. S., Ohlsson, C., Vandenput, L., Wing, Y. K., & Woo, J. (2015). Sleep Duration and Disturbances Were Associated With Testosterone Level, Muscle Mass, and Muscle Strength--A Cross-Sectional Study in 1274 Older Men. Journal of the American Medical Directors Association, 16(7), 630.e1–630.e6306. https://doi.org/10.1016/j.jamda.2015.04.006

*10:Duca, Y.; Aversa, A.; Condorelli, R.A.; Calogero, A.E.; La Vignera, S. Substance Abuse and Male Hypogonadism. J. Clin. Med. 2019, 8, 732. https://doi.org/10.3390/jcm8050732

*11:Sex hormones in alcohol consumption: a systematic review of evidence

*12:Clemesha CG, Thaker H, Samplaski MK. ‘Testosterone Boosting’ Supplements Composition and Claims Are not Supported by the Academic Literature. World J Mens Health. 2020;38(1):115-122. doi:10.5534/wjmh.190043

正しいオナニーでテストステロンを増加させる方法4選

正しいオナニーができていますか?男性らしさや活力を高めたいと考える多くの男性が、日常の生活習慣の中で「オナニー頻度」や「オナ禁」に注目しています。

 

この行動は、精力を体内に留め、多岐にわたるポジティブな効果を生むと広く信じられています。しかし、この現象に対する疑問や懐疑も少なくありません。一体、オナ禁は本当に男性の活力や魅力に影響を及ぼすのでしょうか?

 

オナ禁によって、肌質の改善や女性にモテるなどの効果が得られるとの話は、多くの男性の関心を惹きつけています。このような話を聞くと、男性としての魅力を高めたい、自己改善を目指したいという願望が自然と湧いてきます。実際、日常の努力だけでなく、より簡単な方法で自己改善ができるなら、誰もがその方法を試してみたいと思うはずです。

 

本記事では、オナニーやオナ禁とテストステロンの関係性を科学的根拠に基づいて掘り下げます。テストステロンは男性らしさの中心とされるホルモンであり、その濃度による影響は計り知れません。オナ禁が本当にテストステロンの濃度を増加させ、男性の心身にどのような影響を与えるのか、明確に紐解いていきます。

 

また、エネルギッシュで魅力的な男性とオナ禁との関係性についても考察していきます。

 

射精とテストステロンレベルの関係

一般的には、射精するとテストステロンが減少すると考えられがちです。しかし、2020年の獨協医科大学の研究では、オナニーの前後でのテストステロンレベルの変化が測定されました。結果は驚きのものでした。*1

 

勃起前から射精の瞬間まで、テストステロンの濃度は徐々に高まり、射精10分後には元のレベルまで戻っていました。これは、性的興奮によって一時的にテストステロンが増加し、射精後に通常のレベルに戻ることを示しています。

 

また1998年のドイツの研究では、射精後30分間、テストステロンレベルに大きな変動がないことが報告されています。この研究では、ポルノ視聴時にオナニーをした被験者のテストステロンレベルを測定しましたが、大きな変化はありませんでした。*2

 

これらの研究結果から、オナニーと射精がテストステロンレベルに大きな影響を与えるとは言えないようです。テストステロンは主に血液を介して全身に運ばれ、各組織で作用します。射精によって血中のテストステロンが減少することはなく、オナニーを我慢することでテストステロンレベルが高まるという証拠は見つかっていません。

 

つまり、オナニーとテストステロンの間には直接的な関連性は少なく、適度なオナニーは健康的な生活の一部であると考えられます。オナニーは自然な性的行為であり、テストステロンレベルに対して有害な影響を与えるという心配は必要なさそうです。

 

オナニーがテストステロンにいい影響を及ぼす理由

オナニーは、私たちの体内でストレスホルモンのコルチゾールを減少させ、リラックスを促す効果があるとされています。コルチゾールは、ストレスや抑うつ感を引き起こすホルモンであり、過剰に分泌されると、テストステロンに悪影響を及ぼします。

 

一方で、オナニーを通じて絶頂に達すると、愛情ホルモンとして知られるオキシトシンが分泌されます。このホルモンは、幸福感を高めるとともに、コルチゾールの分泌量を減少させ、ストレスを軽減する効果があると言われています。

 

なので、オナニー自体はテストステロンにとって間接的にメリットが多くあるのが事実なのです。

 

週1回のオナニーがテストステロンを高める

オナニーがテストステロンレベルに与える影響は、多くの人にとって興味深い話題です。特に、短期的なオナ禁がテストステロンを高めるかどうかについての研究結果は注目に値します。

 

2002年の中国の研究では、7日間のオナ禁がテストステロンレベルに与える影響が調査されました。この研究で、28人の男性がオナ禁を行った結果、7日目にテストステロンが45%増加することが観察されました。しかし、8日目にはレベルが元に戻り、継続的なオナ禁がテストステロンにさらなる影響を与えないことが示唆されました。*3

 

3週間に1回のオナニーがテストステロンを高める

2001年のドイツの研究では、3週間のオナ禁が性行為時のテストステロンレベルに与える影響が調査されました。この研究では、若い男性がオナ禁を行った後、自慰行為時のテストステロンレベルの変化が測定されました。その結果、禁欲前は自慰行為後にテストステロンが低下することが観察されましたが、3週間の禁欲後はこの低下が抑制されました*4

 

さらに、ドキュメンタリー映画視聴後のポルノ視聴で、オナ禁後は通常よりも高いテストステロン濃度を維持していました。これは、オナ禁によって性的興奮の反応が強化されることを示唆しています。

 

 

長期的オナ禁がテストステロンを減らす

長期的な禁欲がテストステロンレベルに与える直接的な影響を調査した介入研究は少ないです。しかし、ED(勃起不全)を持つ男性を対象にした2001年のイタリアの研究が参考になります。

 

この研究では、EDを持つ男性のテストステロンレベルが健常者よりも平均で37%低いことが確認されました。この研究対象者の大多数は定期的なオナニーをしていませんでした。*5

 

そして、研究によると、3か月間の非ホルモン治療後に、月に8回以上の性交に成功した男性グループでは、テストステロンレベルが増加することが確認されました。これは、定期的な性的活動がテストステロンレベルの維持や向上に役立つ可能性を示唆しています。

 

 

まとめ

これらの研究から、短期的なオナ禁がテストステロンレベルに一時的な増加をもたらす可能性があることが分かります。しかし、射精を禁止することがテストステロンレベルを恒常的に高めるわけではありません。

 

オナ禁は一定期間に限ってテストステロンを高めることができるため、特定の状況下での性欲や興奮の増加を目指す場合に有効かもしれません。

 

ただし、オナニー自体がテストステロンレベルに悪影響を及ぼすわけではないため、無理な自己制約は必要ないと言えるでしょう。

 

 

*1:MP78-13 SERUM TESTOSTERONE LEVEL RISES DRASTICALLY AT THE MOMENT OF EJACULATION. 
DOI: 10.1097/JU.0000000000000964.013

*2:Krüger, T., Exton, M. S., Pawlak, C., von zur Mühlen, A., Hartmann, U., & Schedlowski, M. (1998). Neuroendocrine and cardiovascular response to sexual arousal and orgasm in men. Psychoneuroendocrinology, 23(4), 401–411. https://doi.org/10.1016/s0306-4530(98)00007-9

*3:Jiang M. (2002). Sheng li xue bao : [Acta physiologica Sinica]54(6), 535–538.

*4:Exton, M. S., Krüger, T. H., Bursch, N., Haake, P., Knapp, W., Schedlowski, M., & Hartmann, U. (2001). Endocrine response to masturbation-induced orgasm in healthy men following a 3-week sexual abstinence. World journal of urology19(5), 377–382. https://doi.org/10.1007/s003450100222

*5:Jannini, E. A., Screponi, E., Carosa, E., Pepe, M., Lo Giudice, F., Trimarchi, F., & Benvenga, S. (1999). Lack of sexual activity from erectile dysfunction is associated with a reversible reduction in serum testosterone. International journal of andrology22(6), 385–392. https://doi.org/10.1046/j.1365-2605.1999.00196.x

地中海式の食事がテストステロンと精子に良いわけ!

テストステロンと食事は、とても親密な関係性があります。テストステロンは、男性の不妊問題や勃起不全に関する問題に大きく影響をしています。

 

また、体内でのテストステロンの最適なレベルは、総合的な健康状態や疾病リスクにも影響を及ぼすため、すべての成人にとって重要です。*1

 

なので、今回、どのような食事がテストステロンにとって最適で効果があるのかお話ししていきます。

 

男性不妊とテストステロン

男性不妊は、多くのカップルに影響を及ぼし、その原因は多岐にわたります。不健康な生活習慣や環境毒素への曝露は、男性の生殖能力に悪影響を与える可能性があります。特に内分泌攪乱化学物質(EDC)への長期的な曝露は、精子の質と量の低下、精巣損傷などを引き起こすことが知られています。

 

そして、喫煙、アルコール摂取、薬物使用、カフェイン摂取、睡眠不足、電磁波への曝露、心理的ストレス、不適切な食生活などの不健康な生活習慣は、男性不妊に関連しています。これらの因子はホルモンバランスの乱れ、精子機能と分子構成への直接的な変化を引き起こす可能性があります。

 

地中海食と男性の生殖健康

地中海食は、全体的な健康維持に最も有益とされています。この食事は野菜、果物、オリーブオイル、穀物、乳製品、ナッツを多く摂り、赤肉の摂取は非常に少なく、魚とワインの摂取は適度です。地中海食は、健康な状態を維持し、主要な慢性疾患の発生率を低減するための理想的な食事パターンとして推奨されています。

 

地中海食の効果

地中海食の影響に関する研究は少ないものの、精子の質や男性の生殖能力に対する改善効果を示す観察研究がいくつか報告されています。特に、汚染された地域で行われたモンタノらの研究では、精液の酸化還元状態の改善が示されました。

 

最近の研究では、地中海食の効果の分子基盤について、主に心血管疾患を中心に、他の関連疾患についても検討されています。



研究内容

男性50人の食習慣と、それによるテストステロンレベルと精子DNA断片化への影響を評価しました。参加者の食生活は、低品質のタンパク質の摂取、高グリセミック指数と精製炭水化物、甘い食品の過剰摂取が特徴でした。彼らは食品の品質に関心が少なく、食品ラベルをほとんど読まず、オーガニック製品の購入も少なかったことが明らかになりました。

 

栄養指導後、食生活を変えた人たちは、精製糖を減らし、全粒穀物、新鮮な野菜、豆類の摂取を増やし、加工食品や乳製品を避けた結果、テストステロンレベルが顕著に増加しました(p < 0.05, n = 30)。食事前のテストステロンレベルは平均3.2でしたが、食事後は6.92へと上昇しました。


食生活の変更により、テストステロンレベルと精子の健康が改善されることが示されました。特に地中海食は、全粒穀物、新鮮な野菜、豆類の摂取を増やし、加工食品や乳製品を避けることで、男性のテストステロンレベルと精子の健康を向上させる効果があることが明らかになりました。このような食事の変更は、男性の生殖健康にとって有益な選択肢であることが示されています。*2

 

まとめ

地中海食は、テストステロンレベルの向上や男性の生殖健康に有益な可能性があることを示唆しています。不妊治療を試みるカップルにとって、地中海食は全体的な健康と生殖能力の向上に対する効果的なアプローチとなり得ます。そのため、食生活において地中海食を取り入れることは、男性の生殖健康をサポートする貴重な手段となるでしょう。

*1:Tyagi V, Scordo M, Yoon RS, Liporace FA, Greene LW. Revisiting the role of testosterone: Are we missing something? Rev Urol. 2017;19(1):16-24. doi: 10.3909/riu0716. PMID: 28522926; PMCID: PMC5434832.

*2:Effects of the low-carb organic Mediterranean diet on testosterone levels and sperm DNA fragmentation

GEONECTの地中海サプリが増大効果がすごすぎた3つの理由!

精力系のサプリメントは、いくつも購入してきました。実際にたくさん飲んで効果をどのくらいあるのかを何度も試してきました。今、家に残っているサプリメントだけでも様々な種類があります。

 

 

こんな感じに色々と試してきました。

 

そんな中、どのサプリメントとも違い、最も歴史的にも評価としてもエビデンスが豊富な地中海式の食事をベースにしたジオネクト(GEONECT)が私が調べてきた文献を通して、信頼と実感が凄すぎたのです。

 

 

一言で言うと「アソコが絶倫になり立った時の硬さと大きさが増大していった!」もう、これに尽きます。4袋目には、こんなにも体感できるサプリがあるんだって感動しました!

 

テスラボ研究所では、文献をもとにしてしているので、情報の信憑性が高い内容になっているのですが、今回は、ジオネクトのMediterranean Sea(地中海)がそんなに凄いのかお話しします。

 

ジオネクト(GEONECT)が凄すぎる!効果がある理由

トータル効果で凄すぎる

私自身、テストステロンについて物凄い文献を読み漁り、男性機能を高めるためにどのような成分が重要なのかをとにかく調べて、勉強してきました。

 

テストステロンが高まることで、アソコも増大しやすく、立った時の大きさと張り具合が高まりやすいのです。

 

ただ、アソコが増大して硬くなるには、テストステロンだけでなく、日常的な睡眠、ストレスなどのケアがとても大事であり、血流が良いことも重要になってくるのです。

 

そして、どんな精力剤もテストステロンへ!血流促進へ!睡眠の質を良く!ストレスを緩和!など、それぞれ単体効果しか見込めないものであり、本当に下半身のことを考えられた成分ではなかったのです。

 

というのも、ほとんどがアルギニン、シトルリン、マカ、スッポン、亜鉛など定番になっている成分、または科学由来の成分だったり、天然成分ではなく体のことを本当に考えられたサプリはなかったのです。

 

ですが、ジオネクト(GEONECT)は、今までとは全く違って、全て自然由来であり論文が豊富な地中海成分を主軸として、テストステロンはもちろん、血流、睡眠、ストレスの全てをサポートするのです。

 

これは革命的であり、どうして今までこのような世界を標準としたサプリメントが販売されていなかったのか不思議でなりません。

 

話題性と実績が凄すぎる

ジオネクトは成分がすごいだけでなく、話題性と実績がハンパないのです!

 

ジオネクトはメンズサプリランキングで3冠に輝き、科学的な性の解説を行う専門チャンネルや、日本の医学論文ジャーナルにも取り上げられています。これらの実績はジオネクトの信頼性と効果を裏付けています

 

成分がやっぱり凄すぎる

結局これに尽きるのですが、ここまで成分の質がよく、効果が期待できる内容のサプリがないのが一番です。

 

地中海食の豊富なエビデンスを活かして開発されました。地中海食は世界的に健康に良いと認識されており、その要素を取り入れることで、ジオネクトは男性の活力を自然に、かつ効果的に高めることが可能なのです。

 

ジオネクトのMediterranean Sea(地中海)の何がすごいのか成分を紹介します。

 

GEONECT地中海ブレンド

血流促進!硬くなる天然成分です!

 

このブレンドには「オリーブ葉エキス、ぶどう種子エキス、ザクロエキス、緑茶エキス、グレープフルーツエキス、ビルベリーエキス、白ぶどう果皮エキス、赤ぶどう果皮エキス、オレンジエキス」が配合されています。これらの成分はフラボノイドを豊富に含み、男性の性的機能に有効であると多くの研究で証明されています。

 

これらの成分は、規格化されており、自然由来のポリフェノールとフラボノイドの宝庫です。

GEONECT地中海ブレンドは、必ず、WHOが推奨する野菜・フルーツ5種類400gに匹敵するポリフェノール量が摂取できる。

 

100以上のフラボノイドを含んでおり、24時間体内にポリフェノールを絶え間なく補給できるように、測定されて作られています。*1

 

レッドワイン

 

テストステロン!ガッツリ手がける!

 

レッドワインのポリフェノールは、性的健康に良い影響を与えることが、1993年から2022年にかけての研究で明らかにされています。*2

 

特に、勃起不全の改善や性的欲求の向上に効果があることが示されています。このエキスは、アルコールを含まずにテストステロンレベルを自然に高め、性欲も向上させるため、自然に昂ぶりたい方に最適です。

 

しかも、ジオネクトのレッドワインは、レスベラトロールが5%以上配合されているように必ず測定されて作られています。

 

サフラン

ストレスへっちゃら!睡眠ぐっすり!

 

サフランは、ストレスの緩和や睡眠の質の向上に対する効果が二重盲検プラセボ対照試験で実証されています。*3

 

参加者の86%が試験後も継続して使用したいという高い満足度を示しています。

 

サフランエキスは、単に性機能をサポートするだけでなく、ストレスの緩和や睡眠の質の改善など、さまざまな面でサポートします。

 

ジオネクトのサフランは、クロシンが3%以上配合されているように必ず測定されて作られています。

 

このように、成分ひとつひとつ、測定されて確実な重要成分を毎回取り入れることができるんですね。

 

ジオネクトのMediterranean Sea(地中海)の効果

様々な精力剤を試しましたがここまで実感力が強いサプリはなかなかないないと言いきれます。現在、5袋目ですがどんな感覚があったのか1袋飲んだ時の感覚からお話ししていきます。

 

 

ジオネクトのMediterranean Sea(地中海)が到着!

精力系のサプリメントですが、かなり高級感と斬新性があり、ワクワク感がとても高まるつくりですね。パッケージだけだと何のサプリメントなのかも分からないですが、男性向けの精力サプリですね!笑

 

パンフレットもカッコよくて世界観が伝わりますね。

 

1袋目(1月目)

変化があったのは、やる気と睡眠です。

 

この2つは実感できるレベルにありました。私は、毎日のウォーキングを日課としているのですが、普段感じている日常的な疲れや朝の起きにくさがありました。

 

ただ、Mediterranean Seaを飲み始めてからは、朝が起きやすい!!!そして、すぐにでも外に行き歩き出したい!!!こんな感覚があったことが驚きでした。

 

日常的にテストステロンが低下していき50代に突入したことからも、かなりだるい感じが続いたんですね。テストステロン自体は年齢と共に低下していくことがわかっているので、ここの部分に効果があったのかなっと推測しています。

 

理論的にも体感的にも変化がすごかったです。この変化はよくあるように他の人の口コミにも似たようなコメントがありましたね。

◆飲んで出てきた効果(数日間)
・のみ初めて数日の間に感じたのは朝目が覚めたときスッキリした気分で起床し、すぐ行動できるようになったこと。
・なかなか寝付けなかったり、睡眠中何度も目が覚めてしまうといったことがなくなったこと

引用:https://mammillaria.exblog.jp/33680476/

 

 

2袋目(2月目)

朝立ちが恐ろしい変化でした。

 

朝に立っててすごいなってことはここ数年はあまりなかったのですが、2ヶ月目の半ばくらいだったと思うのですが、久しぶりに朝にビンと立っていたのです。

 

硬く立ちすぎているからなのか、トイレが上手くできなかったので、20代の頃の感覚を久しぶりに思い出して、嬉しくなってしまいました。

 

若者にとっては、このおじさんは何を言っているだ!?と思うかもしれませんが、本当に年行くと立たなくなるんですよね。

 

半立ちくらいはあったのですが、朝のこの変化を見ると本当に硬くなった時の増大効果はすごいと思いました。

ここの変化があったので継続しようと思いました。

 

3袋目、4袋目(3〜4ヶ月)

増大効果がありました!あと、欲求が強くなりました笑。

 

ここら辺では、飲み忘れなどもあり、いくつかあまりが出てしまったので、3粒が目安と書かれていましたが、1日に4粒飲むようにしました。

 

また、今日は元気が欲しい!高めたい!時には6粒を飲んでいました。数が多いほど、効果があるわけではありませんが、多く飲んだ日のほうが1日中元気な感じが続いた気がしました。

 

3ヶ月目、4ヶ月目では、ムラムラしたなんかいやらしい想像や妄想をする回数が増えたように思いました。というか、通行人に対しても目で追うようになってしまったり、女性のふとした仕草から、ムラムラする感覚がグワッと登ってくる感じです。

 

わかります?なんかグワッとジュワッとくる感じ。40代以降、この感覚は一切なかったのではと思います。

 

妻ともずっとしていなかったのですが、この期間で久しぶりに妻とも行い、それだけにとどまらず、お店に行きたいって感情も生まれたことに驚きました。

 

あとは、一人でする回数が確実に増えました。これは、30代の頃と変わらない頻度になってしまったのかと思います笑。

 

 

そして、何よりも一人の時、相手がいる時どちらにしても、立った時の増大レベルがハンパなかったです。

 

もちろん、5cm大きくなりました!とか言う話ではなく、張りと血管がパンパンで限界値まで大きくなることで普段と明らかに違った増大効果が得られたのです。

 

この期間くらいが本番で確実に使えるようになってきた変化でしたね。ただ、5袋目の変化が自分的には他の精力サプリとは違った変化なんだろうなって思いました。

 

 

3ヶ月目の他の人の口コミを見ていると評価は良いようですね。

高級の成分だけあって、直接的に効果があるんですね。安くてあまり効果もなくて、健康にも良くないサプリを使って、サプリをやめてしまったこともありますが、本物を使い続けると体が芯から変わっていくことがわかりますね!!!!

引用:https://penisplus.livedoor.blog/archives/1044883.html

 

5袋目〜(5ヶ月〜)

硬くなるまでの速度が速い、出した後の回復速度が速い!メンタル的にへこたれることがなくなる。

 

3、4ヶ月目でかなりの効果と実感があったのですが、5袋目になって、増大効果でなく、機能性が高まった感じでした!!

 

とにかく立ちやすくなったこと、立っている時間が長くなったこと、出したあとにもぐったり性欲が沸かないのではなく2回戦までの期間が短くなったこと!!

 

これは本当に自分の中で、革命的な結果でした。

 

他の人の口コミを見ているとこれもあるあるのようでした。

一度出したのにも関わらず、「あれ!?全然小さくならないし、まだムラムラ感が残ってる」こんな昔を思い出すような感覚がありました。これは確実に、レッドワインのレスベラトロールやザクロ、ビルベリーによるテストステロン増加によるものだと体感できます。

引用:https://tips.jp/u/kenkoudaiiti/a/IGLy550H

 

半年ほど飲み続けることで本来人間が持っているであろう、最大力を引き出すことができることがわかります。ただ、これからも確実に飲み続けたいと思う理由が、ストレスや睡眠の効果です。

 

テストステロンがストレスに弱くて、睡眠の質が良いことで分泌するのですが、ここも効果があるサプリってのがほとんどないのですが、睡眠、ストレスを手助けしてくれるのでより良い毎日を送りやすいので、体が錆びつくことなく幸福感も高まるんですよね。

 

なので、私はアソコが一番求めてた目的ですが、アソコの最大力を維持していくだけでなく、生活習慣を整えるための手放すことができない貴重なサプリとなっています。

 

アマゾンで購入して少し後悔

私は、はじめジオネクトをアマゾンで購入しました。まあ、何よりも手軽で購入できますし、楽だったからです。ただ、後になって公式ページの定期で購入するようにしました。

 

これは普通に後悔しました。何が後悔だったかというと一番はお金です。定期便で半年飲み続けるのとアマゾンで半年飲み続けるのでは、2万円くらい違います。しかも定期だと最初めちゃくちゃ安く手に入れることができましたし、本気で継続して変化を望むのなら公式サイトでお得に買えばよかったと思っています。

 

最後に

アソコの調子が悪くなったら、一時的、即効性を望むのならサプリではなく、医薬品の方が確実でしょう。ただ、薬でもなく科学由来の成分でもない天然!身体に優しい!高級成分!で根本力を変えるならGEONECTの地中海サプリが後悔しない選択のひとつです。

 

 

 

 

 

 

*1:Romain C, Bresciani L, Muralidharan J, Mena P, Chung LH, Alcaraz PE, Del Rio D, Cases J. Exposure to (Poly)phenol Metabolites after a Fruit and Vegetable Supplement Intake: A Double-Blind, Cross-Over, Randomized Trial. Nutrients. 2022; 14(22):4913.

*2:Basile L, Condorelli RA, Calogero AE, Cannarella R, Barbagallo F, Crafa A, Aversa A, La Vignera S. Red Wine and Sexual Function in Men: An Original Point of View. Journal of Clinical Medicine. 2023; 12(12):3883.

*3:Ranjbar H, Ashrafizaveh A. Effects of saffron (Crocus sativus) on sexual dysfunction among men and women: A systematic review and meta-analysis. Avicenna J Phytomed. 2019;9(5):419-427.

テストステロンを自然に高めて下半身がバキバキになる方法14選

テストステロン、私たち男性にとってなくてはならない存在ですね。"命のホルモン"とも呼ばれるこのホルモンを自然に増やす方法を見ていきましょう。

 

何気ない日常生活の中で、私たちにできることは意外とたくさんあるんです。

 

テストステロンを低下によって身体に起きる影響と自然に増やす方法についてお話しします。

 

テストステロン低下による影響5選

男性機能の低下

テストステロンは性欲を司るホルモンです。分泌量が減少すると、性欲の減退や勃起不全(ED)を引き起こす可能性があります。*1これは男性にとって非常にデリケートな問題ですが、年齢と共に発生する自然な現象でもあります。ちょっと悲しいですね。

 

テストステロンは勃起力にも直接的な影響を及ぼします。性的刺激を受けた際、脳は神経系を通じて陰茎の血管と筋肉の弛緩を指示し、勃起を促します。ここでテストステロンは血管の弛緩に必須な一酸化窒素(NO)の生成を促進します。また、テストステロンは男性機能を維持する細胞や神経伝達物質の形成にも関与しています。*2

 

腹回りの脂肪の増加

テストステロンが減ると体脂肪が増えやすくなります。これにより、中年太りの原因になることも。健康的な体型を保つためにも、テストステロンの低下に対処することが重要です。*3

 

骨密度の低下

高齢になると骨密度が低下し、骨折のリスクが高まります。テストステロンの低下は、この骨密度の低下にも関連しています。*4そう考えると、健康な骨を維持するためにもテストステロンは必要なんですね。

 

メンタルの悪化

テストステロンの低下は気分にも影響します。中高年の方が「何をしても楽しくない」と感じるのは、このホルモンの減少が関係しているかもしれません。心の健康とも密接に関連しているのです。*5

 

睡眠の質の低下

テストステロンの減少は、睡眠の質にも影響します。睡眠時無呼吸症候群や夜間頻尿などのトラブルが生じることも。*6良い睡眠を取るためにも、テストステロンの維持が大切です。

 

テストステロンは、加齢はテストステロンを低下して、テストステロンのピークは20代であり、それを境に年1%ずつ低下していくデータもあります。*7

 

テストステロンを自然に増やす方法14選

バランスの取れた食生活

栄養バランスのとれた食生活は、テストステロンを増やす基礎です。コレステロールやビタミン、ミネラルが豊富な食事は、このホルモンの生産に不可欠。魚や野菜、果物をたくさん取り入れることで、体内のバランスを整えることができます。*8

 

定期的な運動

運動は、単に体を動かすだけでなく、テストステロンの生産にも効果を発揮します。特に筋トレは、筋肉を増やし、テストステロンレベルを自然に高めるのに役立ちます。スクワットなど、全身を使う運動は特におすすめです。*9

 

十分な睡眠時間の確保

睡眠不足はテストステロンの敵です。睡眠中にはこのホルモンが最も多く分泌されるので、十分な睡眠を確保することが重要。7~9時間の睡眠を心がけることで、ホルモンバランスを整えることができます。*10

 

ストレスを適切に管理

日々のストレスもテストステロンに影響します。ストレスはホルモンバランスを乱し、テストステロンの分泌に悪影響を与える可能性があります。リラクゼーションや趣味などでストレスを軽減し、心身ともにリフレッシュしましょう。

 

健康体重の維持

テストステロンレベルを最適に保つためには、健康な体重を維持することが非常に重要です。驚くことに、BMIが25以上の男性は、標準体重の男性と比べてテストステロンが40%も低いことがわかっています。*11

 

一方で、体重が過度に減少することも問題です。痩せすぎはテストステロンの材料となるコレステロールが不足し、結果としてホルモンの生成が減少します。*12適度な運動と栄養バランスの取れた食事により、理想的な体脂肪率(8〜15%程度)を維持することを心がけましょう。

 

ストレスマネジメント

ストレスは、テストステロンの大敵です。ストレスは体内で活性酸素や炎症を増加させ、テストステロンの減少に繋がります。リラックスを取り入れることは、テストステロンを保護し、男性らしさを維持するために非常に重要です。*13自分に合ったリラクゼーション方法を見つけ、日々のストレスを適切に管理することで、テストステロンのレベルを維持できます。


日光浴を取り入れる

ビタミンDがテストステロンの合成に関与することは明らかです。日光を浴びることで体内で生成されるビタミンDは、テストステロンレベルを維持し、向上させる可能性があります。*14

日光浴を1日20分程度行うだけで、必要なビタミンDを生成できることが分かっていますので、リモートワークが多い現代では、特に日光を意識的に浴びることが大切です。

 

姿勢を正す

胸を張る姿勢がテストステロンレベルに良い影響を与えることが分かっています。猫背の姿勢よりも胸を張る姿勢を取ると、テストステロンが高まり、ストレスホルモンのコルチゾールが低下するとの研究結果があります。特に現代人は、長時間のデスクワークやスマホ使用で前かがみの姿勢になりがちなので、意識的に胸を張る姿勢を取ることが推奨されます。*15

 

魅力的な女性との会話を楽しむ

テストステロンは、魅力的な女性との対話によっても増加することが報告されています。研究によると、魅力的な女性と5分話すだけでテストステロンレベルが30%増加したとのこと。気になる女性と積極的に交流することが、テストステロンレベルの向上につながるかもしれません。*16

 

勝利体験を重視する

テストステロンは「勝利のホルモン」としても知られています。勝利体験はテストステロンの分泌を促す重要な要素であり、スポーツや趣味などでの小さな勝利を積極的に追求することが、テストステロンレベルを高めるための鍵となるでしょう。*17

 

サプリメントの摂取

ハーブ系や植物由来の成分を含むサプリメントの長期摂取は、安静時のテストステロンレベルを上昇させることが示されています。これらは一般にテストステロンブースターとして知られ、バランスの取れた食事や適切な運動と組み合わせることで、男性の自信を高める可能性があります。*18

 

 

赤ワインを楽しむ

赤ワインのポリフェノールが、テストステロンの分解を阻害する効果を持つことが研究で明らかにされています。特にフェノール化合物が多い辛口の赤ワインが効果的ですが、甘口の赤ワインはテストステロンに影響を与えない可能性があります。適度な赤ワイン摂取は、テストステロンレベルをサポートする楽しい方法の一つです。*19

 

フラボノイドを摂る

フラボノイドは、テストステロンの生成に重要なステロイド生成性急性制御タンパク質(StAR)の活動を高め、男性の生殖機能をサポートします。これらは果物や野菜に豊富に含まれており、地中海式の食生活が推奨されます。特にクリシン、アピゲニン、ルテオリンなどがテストステロンレベルに好影響を与えることが示されています。*20

 

 

ザクロを取り入れる

ザクロにはビタミンやアミノ酸、抗酸化物質などが豊富で、ザクロジュースの摂取は唾液内のテストステロン濃度を約24%増加させることが示されています。これらの成分がNOの生成を助け、テストステロンの生成や生体機能のサポートに寄与する可能性があります。*21

 

まとめ

テストステロンを自然に増やす方法は、日常生活の中で取り入れやすいものばかりです。これらを取り入れる意識をしていくことでテストステロンレベルを高め、男性らしい活力をもたらすでしょう。これらの習慣を心がけ、健康で活動的な生活を送りましょう。

 

 

自分自身を大切にし、充実した日々を過ごすことが、テストステロンの自然な増加につながります。

*1:Rajfer J. (2000). Relationship between testosterone and erectile dysfunction. Reviews in urology, 2(2), 122–128.

*2:Testosterone and Erectile Function: From Basic Research to a New Clinical Paradigm for Managing Men with Androgen Insufficiency and Erectile Dysfunction

*3:Vermeulen, A., Goemaere, S., & Kaufman, J. M. (1999). Testosterone, body composition and aging. Journal of endocrinological investigation, 22(5 Suppl), 110–116.

*4:Mohamad, N. V., Soelaiman, I. N., & Chin, K. Y. (2016). A concise review of testosterone and bone health. Clinical interventions in aging, 11, 1317–1324. https://doi.org/10.2147/CIA.S115472

*5:McHenry, J., Carrier, N., Hull, E., & Kabbaj, M. (2014). Sex differences in anxiety and depression: role of testosterone. Frontiers in neuroendocrinology, 35(1), 42–57. https://doi.org/10.1016/j.yfrne.2013.09.001

*6:Shigehara, K., Izumi, K., Mizokami, A., & Namiki, M. (2017). Testosterone Deficiency and Nocturia: A Review. The world journal of men's health, 35(1), 14–21. https://doi.org/10.5534/wjmh.2017.35.1.14

*7:Feldman, H. A., Longcope, C., Derby, C. A., Johannes, C. B., Araujo, A. B., Coviello, A. D., Bremner, W. J., & McKinlay, J. B. (2002). Age trends in the level of serum testosterone and other hormones in middle-aged men: longitudinal results from the Massachusetts male aging study. The Journal of clinical endocrinology and metabolism87(2), 589–598. https://doi.org/10.1210/jcem.87.2.8201

*8:Zamir, A., Ben-Zeev, T., & Hoffman, J. R. (2021). Manipulation of Dietary Intake on Changes in Circulating Testosterone Concentrations. Nutrients13(10), 3375. https://doi.org/10.3390/nu13103375

*9:Villanueva, M. G., Villanueva, M. G., Lane, C. J., & Schroeder, E. T. (2012). Influence of rest interval length on acute testosterone and cortisol responses to volume-load-equated total body hypertrophic and strength protocols. Journal of strength and conditioning research26(10), 2755–2764. https://doi.org/10.1519/JSC.0b013e3182651fbe

*10:Hirshkowitz, M., Whiton, K., Albert, S. M., Alessi, C., Bruni, O., DonCarlos, L., Hazen, N., Herman, J., Katz, E. S., Kheirandish-Gozal, L., Neubauer, D. N., O'Donnell, A. E., Ohayon, M., Peever, J., Rawding, R., Sachdeva, R. C., Setters, B., Vitiello, M. V., Ware, J. C., & Adams Hillard, P. J. (2015). National Sleep Foundation's sleep time duration recommendations: methodology and results summary. Sleep health1(1), 40–43. https://doi.org/10.1016/j.sleh.2014.12.010

*11:Mogri, M., Dhindsa, S., Quattrin, T., Ghanim, H., & Dandona, P. (2013). Testosterone concentrations in young pubertal and post-pubertal obese males. Clinical endocrinology78(4), 593–599. https://doi.org/10.1111/cen.12018

*12:Mogri, M., Dhindsa, S., Quattrin, T., Ghanim, H., & Dandona, P. (2013). Testosterone concentrations in young pubertal and post-pubertal obese males. Clinical endocrinology78(4), 593–599. https://doi.org/10.1111/cen.12018

*13:Bhongade, M. B., Prasad, S., Jiloha, R. C., Ray, P. C., Mohapatra, S., & Koner, B. C. (2015). Effect of psychological stress on fertility hormones and seminal quality in male partners of infertile couples. Andrologia47(3), 336–342. https://doi.org/10.1111/and.12268

*14:Canguven, O., Talib, R. A., El Ansari, W., Yassin, D. J., & Al Naimi, A. (2017). Vitamin D treatment improves levels of sexual hormones, metabolic parameters and erectile function in middle-aged vitamin D deficient men. The aging male : the official journal of the International Society for the Study of the Aging Male20(1), 9–16. https://doi.org/10.1080/13685538.2016.1271783

*15:Testosterone, Smiling, and Facial Appearance
Published: March 1997.Journal of Nonverbal Behavior  ArticleJournal of Nonverbal Behavior volume 21, pages45–55

*16:James R. Roney, Stephen V. Mahler, Dario Maestripieri,
Behavioral and hormonal responses of men to brief interactions with women,Evolution and Human Behavior, Volume 24, Issue 6, 2003, Pages 365-375, ISSN 1090-5138, https://doi.org/10.1016/S1090-5138(03)00053-9.

*17:Trumble, B. C., Smith, E. A., O'Connor, K. A., Kaplan, H. S., & Gurven, M. D. (2013). Successful hunting increases testosterone and cortisol in a subsistence population. Proceedings. Biological sciences281(1776), 20132876. https://doi.org/10.1098/rspb.2013.2876

*18:Clemesha CG, Thaker H, Samplaski MK. ‘Testosterone Boosting’ Supplements Composition and Claims Are not Supported by the Academic Literature. World J Mens Health. 2020;38(1):115-122. doi:10.5534/wjmh.190043

*19:Basile L, Condorelli RA, Calogero AE, Cannarella R, Barbagallo F, Crafa A, Aversa A, La Vignera S. Red Wine and Sexual Function in Men: An Original Point of View. J Clin Med. 2023 Jun 7;12(12):3883.

*20:Martin, L.J.; Touaibia, M. Improvement of Testicular Steroidogenesis Using Flavonoids and Isoflavonoids for Prevention of Late-Onset Male Hypogonadism. Antioxidants 2020, 9, 237.

*21:Pomegranate juice intake enhances salivary testosterone levels and improves mood and well being in healthy men and women

【危険】テストステロン減っていく男性の特徴8選

テストステロンの低下は、ただ単に「年を取る」ということ以上の意味を持っています。このホルモンの重要性を理解することは、私たちの健康を守る上で非常に重要なのです。

 

では、具体的にどのような影響があるのでしょうか。

 

テストステロン低下による影響5選

男性機能の低下

テストステロンは性欲を司るホルモンです。分泌量が減少すると、性欲の減退や勃起不全(ED)を引き起こす可能性があります。*1これは男性にとって非常にデリケートな問題ですが、年齢と共に発生する自然な現象でもあります。ちょっと悲しいですね。

 

腹回りの脂肪の増加

テストステロンが減ると体脂肪が増えやすくなります。これにより、中年太りの原因になることも。健康的な体型を保つためにも、テストステロンの低下に対処することが重要です。*2

 

骨密度の低下

高齢になると骨密度が低下し、骨折のリスクが高まります。テストステロンの低下は、この骨密度の低下にも関連しています。*3そう考えると、健康な骨を維持するためにもテストステロンは必要なんですね。

 

メンタルの悪化

テストステロンの低下は気分にも影響します。中高年の方が「何をしても楽しくない」と感じるのは、このホルモンの減少が関係しているかもしれません。心の健康とも密接に関連しているのです。*4

 

睡眠の質の低下

テストステロンの減少は、睡眠の質にも影響します。睡眠時無呼吸症候群や夜間頻尿などのトラブルが生じることも。*5良い睡眠を取るためにも、テストステロンの維持が大切です。

 

テストステロンは、加齢はテストステロンを低下して、テストステロンのピークは20代であり、それを境に年1%ずつ低下していくデータもあります。*6

 

なので、テストステロンの低下は、男性においては避けられない現実です。しかし、その低下には様々な身体的、精神的影響が伴い、年齢が高くてもテストステロンが高い場合もあるのです。

 

なので、ここでは、テストステロンが低い男性の特徴や行動について詳しく見ていきましょう。

 

テストステロンが低い男性の行動/特徴

テストステロンが低い男性の行動①:ジャンキーな食事を好む

ジャンクフードは高カロリーで栄養バランスが悪く、テストステロンを低下させる大きな要因です。*7ジャンクフードを好む男性は、テストステロンの減少につながりやすいと言えます。これは、健康にも良くないので注意が必要です。

 

身体的には、BMIが25以上の肥満体型や筋肉量の少なさがテストステロンの低下と関連しています。*8身体的活動量が少ないことによる筋肉量の減少は、テストステロンの低下に直接影響を及ぼす要因となり得ます。

 

テストステロンが低い男性の行動②:習慣的に過度の飲酒をしている

お酒は適量であればテストステロンの分泌量を増加させますが、過度の飲酒はテストステロンの分泌量を低下させる原因になります。*9お酒を飲む際には、量に気をつけましょう。

 

テストステロンが低い男性の行動③:睡眠障害を抱えている

睡眠はテストステロンの合成に非常に重要です。睡眠障害や睡眠時間が短い人はテストステロンが低くなりやすいです。*10良質な睡眠を取ることが大切です。

 

テストステロンが低い男性の行動④:運動量が少ない

身体活動量が少ないと筋肉量が低下し、肥満になりやすくなります。運動不足はテストステロンの低下につながるので、定期的な運動が必要です。*11

 

テストステロンが低い男性の行動⑤:慢性的なストレスとその影響

慢性的なストレスを抱えている男性は、テストステロンの低下に特に注意が必要です。

 

ストレスが続くと、副腎から分泌されるコルチゾールが増加し、テストステロンの前駆体を消耗させ、結果としてテストステロンの分泌量が低下します。*12

 

ストレスマネジメントは、テストステロンの保持にも直結するため、自分に合った方法でストレスを管理することが重要です。

 

テストステロンが低い男性の行動⑥:仕事で座ってばかり

社会生活においても、テストステロンの影響は見逃せません。例えば、デスクワーク中心の男性は運動不足になりやすく、筋肉量の低下とともにテストステロンの低下が起こりやすいです*13

 

テストステロンが低い男性の行動⑦:性欲がない/ED気味

テストステロンは性欲を高めるホルモンであり、性欲の低下はテストステロンの減少の兆候です。*14さらに、ED(勃起不全)の症状もテストステロンの低下と密接に関連しています。*15

 

テストステロンは勃起の開始に必要なドーパミンの分泌を促し、血管の拡張を促すNOの産生を助けます。

 

そのため、テストステロンが低いと、これらのプロセスが十分に行われず、EDに繋がります

 

テストステロンが低い男性の行動⑧:朝勃ちの有無

朝勃ち、つまり夜間勃起現象の有無も、テストステロンレベルのバロメーターです。朝勃ちが少ない、あるいは全くない場合、それはテストステロンが不足している可能性があります。*16十分なテストステロンがないと、朝勃ちは十分に発生しません。

 

 

テストステロンを自然に増やす方法

テストステロンは男性の健康にとって不可欠なホルモンです。自然にテストステロンを増やすための習慣について、わかりやすく説明しましょう。

 

定期的な運動の重要性

運動は、テストステロンを増やす最も効果的な方法の一つです。レジスタンス運動や有酸素運動は、テストステロンの合成を促進するために大切な役割を果たします。短時間で高強度の運動を行うことが特に有効ですが、無理のない範囲で徐々に運動量を増やしていくことが重要です。

 

バランスの良い食事

テストステロンの合成には、コレステロールやビタミン、ミネラルなどの栄養素が欠かせません。適量のコレステロールを摂取し、ビタミンCやE、ポリフェノールなどの抗酸化物質を積極的に摂ることで、テストステロンの合成をサポートします。栄養バランスを考えた食事が、テストステロンの増加に貢献するのです。

 

十分な睡眠の確保

睡眠は、テストステロンの分泌に直接影響を与えます。睡眠不足はテストステロンの低下につながるため、十分な睡眠時間を確保することが重要です。理想的な睡眠時間は、一晩に7~9時間程度です。

 

健康体重の維持

健康的な体型を維持することも、テストステロンの量に影響します。適度な体脂肪率を維持することで、テストステロンの合成を促進し、健康を保つことができます。肥満だけでなく、極端な痩せすぎにも注意が必要です。

 

ストレス管理

ストレスはテストステロンの大敵です。ストレスがテストステロンの分泌に悪影響を与えるため、ストレスを適切に管理することが重要です。リラックスできる趣味や運動、十分な休息を取ることで、ストレスを軽減しましょう。

 

 

 

テストステロンを自然に増やすためには、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレスの管理が不可欠です。これらの習慣を日常生活に取り入れることで、健康的なテストステロンのレベルを維持することが可能になります。自分に合った方法で、健康な生活習慣を実践してみてください。

 

 

*1:Rajfer J. (2000). Relationship between testosterone and erectile dysfunction. Reviews in urology, 2(2), 122–128.

*2:Vermeulen, A., Goemaere, S., & Kaufman, J. M. (1999). Testosterone, body composition and aging. Journal of endocrinological investigation, 22(5 Suppl), 110–116.

*3:Mohamad, N. V., Soelaiman, I. N., & Chin, K. Y. (2016). A concise review of testosterone and bone health. Clinical interventions in aging, 11, 1317–1324. https://doi.org/10.2147/CIA.S115472

*4:McHenry, J., Carrier, N., Hull, E., & Kabbaj, M. (2014). Sex differences in anxiety and depression: role of testosterone. Frontiers in neuroendocrinology, 35(1), 42–57. https://doi.org/10.1016/j.yfrne.2013.09.001

*5:Shigehara, K., Izumi, K., Mizokami, A., & Namiki, M. (2017). Testosterone Deficiency and Nocturia: A Review. The world journal of men's health, 35(1), 14–21. https://doi.org/10.5534/wjmh.2017.35.1.14

*6:Feldman, H. A., Longcope, C., Derby, C. A., Johannes, C. B., Araujo, A. B., Coviello, A. D., Bremner, W. J., & McKinlay, J. B. (2002). Age trends in the level of serum testosterone and other hormones in middle-aged men: longitudinal results from the Massachusetts male aging study. The Journal of clinical endocrinology and metabolism87(2), 589–598. https://doi.org/10.1210/jcem.87.2.8201

*7:Tremellen, K., Hill, A., & Pearce, K. (2019). Mechanistic insights into the aetiology of post-prandial decline in testosterone in reproductive-aged men. Andrologia51(10), e13418. https://doi.org/10.1111/and.13418

*8:Jastrzębska, S., Walczak-Jędrzejowska, R., Kramek, E., Marchlewska, K., Oszukowska, E., Filipiak, E., Kula, K., & Słowikowska-Hilczer, J. (2014). Relationship between sexual function, body mass index and levels of sex steroid hormones in young men. Endokrynologia Polska65(3), 203–209. https://doi.org/10.5603/EP.2014.0028

*9:Välimäki, M. J., Härkönen, M., Eriksson, C. J., & Ylikahri, R. H. (1984). Sex hormones and adrenocortical steroids in men acutely intoxicated with ethanol. Alcohol (Fayetteville, N.Y.)1(1), 89–93. https://doi.org/10.1016/0741-8329(84)90043-0

*10:Barrett-Connor, E., Dam, T. T., Stone, K., Harrison, S. L., Redline, S., Orwoll, E., & Osteoporotic Fractures in Men Study Group (2008). The association of testosterone levels with overall sleep quality, sleep architecture, and sleep-disordered breathing. The Journal of clinical endocrinology and metabolism93(7), 2602–2609. https://doi.org/10.1210/jc.2007-2622

*11:Kumagai, H., Zempo-Miyaki, A., Yoshikawa, T., Tsujimoto, T., Tanaka, K., & Maeda, S. (2016). Increased physical activity has a greater effect than reduced energy intake on lifestyle modification-induced increases in testosterone. Journal of clinical biochemistry and nutrition58(1), 84–89. https://doi.org/10.3164/jcbn.15-48

*12:Bhongade, M. B., Prasad, S., Jiloha, R. C., Ray, P. C., Mohapatra, S., & Koner, B. C. (2015). Effect of psychological stress on fertility hormones and seminal quality in male partners of infertile couples. Andrologia47(3), 336–342. https://doi.org/10.1111/and.12268

*13:Bhasin, S., Storer, T. W., Berman, N., Callegari, C., Clevenger, B., Phillips, J., Bunnell, T. J., Tricker, R., Shirazi, A., & Casaburi, R. (1996). The effects of supraphysiologic doses of testosterone on muscle size and strength in normal men. The New England journal of medicine335(1), 1–7. https://doi.org/10.1056/NEJM199607043350101

*14:Anderson, R. A., Bancroft, J., & Wu, F. C. (1992). The effects of exogenous testosterone on sexuality and mood of normal men. The Journal of clinical endocrinology and metabolism75(6), 1503–1507. https://doi.org/10.1210/jcem.75.6.1464655

*15:Kapoor, D., Aldred, H., Clark, S., Channer, K. S., & Jones, T. H. (2007). Clinical and biochemical assessment of hypogonadism in men with type 2 diabetes: correlations with bioavailable testosterone and visceral adiposity. Diabetes care30(4), 911–917. https://doi.org/10.2337/dc06-1426

*16:Schiavi, R. C., White, D., Mandeli, J., & Schreiner-Engel, P. (1993). Hormones and nocturnal penile tumescence in healthy aging men. Archives of sexual behavior22(3), 207–215. https://doi.org/10.1007/BF01541766

【完全版】テストステロンを増加させる食事と減少する食事10選

テストステロンラボ運営のRONMANです。

 

 

テストステロンって聞いたことはあるけど、実際はどんなものなんでしょうか?

 

 

このホルモンが私たちの体と心にどのような影響を及ぼすのか。

 

 

今回、その不思議に迫ってみましょう。

 

 

また、テストステロンを高める食べ物についてもお話しします。

 

 

テストステロンの基本

テストステロンは、主に男性の精巣で生成されるアンドロゲンの一種で、男性の性的特徴を形成し維持するのに重要な役割を果たしています。

 

 

これがあるからこそ、男性は男性らしい特徴を持っているんですね。

 

 

ちょっと感心しちゃいます。

 

テストステロンの働き

テストステロンは、私たちの体のたんぱく質合成を促進し、筋力、持久力、骨密度、骨強度の増加に大きく貢献しています。

 

 

また、性機能においても非常に重要な役割を担っています。

 

 

これらの事実を知ると、テストステロンの重要性がよくわかりますね。

 

年齢とともに変化するテストステロン

驚くことに、テストステロンの量は年齢と共に変化します。

 

 

20歳頃がピークで、40歳を過ぎると徐々に減少し始めます。

 

 

これにより、筋力や持久力、性機能などに変化が出ることもあるので、年齢を重ねると共に体の変化に注意を払う必要がありそうです。

 

男性更年期障害とテストステロン

女性の更年期障害はよく知られていますが、男性においてもテストステロンの分泌量の低下によって類似の症状が生じることがあります。

 

 

倦怠感や不眠、うつ傾向、集中力の低下、性欲の減退など、さまざまな症状が現れることがあるんです。

 

 

これらの症状は、男性の身体的・精神的健康に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

 

テストステロンを高める食べ物

テストステロンって、筋肉や性機能に重要な役割を果たすって知ってました?

 

 

でも、どうやって体内で増やすのかって、なかなか知られていない話ですよね。

 

 

そこで、テストステロンを増やすのに役立つ食べ物について掘り下げてみました。

 

牡蠣

まず牡蠣です。

 

 

これは亜鉛の宝庫!亜鉛はテストステロンの量を増やすのに必要なミネラルで、特に男性の性機能には欠かせません。*1

 

牡蠣を食べることで、体の中のテストステロン量が増える可能性があるんです。

 

オリーブオイル

オリーブオイルにはオレイン酸が豊富に含まれています。

 

 

これがコレステロールのバランスを整え、テストステロンの産生に良い影響を与えるんです。*2

 

 

健康志向の方には特におすすめですね。

 

ザクロ

ザクロは抗酸化成分が豊富で、テストステロンを保護する効果があります。

 

 

研究によると、ザクロジュースを飲むことでテストステロンの量が増える可能性があるんですよ。*3

 

 

レッドワイン

赤ワインに含まれるポリフェノールには、テストステロンの分解を抑制する効果があります。

 

 

つまり、赤ワインを適量飲むことで、体内のテストステロン量を維持しやすくなるんですね。*4

 

ブドウ

ブドウに含まれるアントシアニンレスベラトロールは、なんとテストステロン濃度を約51.6%も引き上げる可能性が!*5

 

 

これには驚きですよね。

 

 

健康維持に役立つブドウは、適切な量を摂取することで、生殖機能にも良い影響を与えるかもしれません。

 

緑茶エキス

緑茶のカテキンは、精子の活動に必要な様々なパラメーターを改善する可能性があるんです。*6

 

 

さらに、脂肪燃焼をサポートしてテストステロンのレベルを整える助けにもなるんですね。

 

 

緑茶のカフェインもエネルギー増加に寄与するので、運動時のパフォーマンス向上にも良いでしょう。

 

体内のバランスを考えた食生活

テストステロンを増やす食べ物を選ぶ際には、体内のバランスを考慮することが重要です。

 

 

これらの食品は単にテストステロンを増やすだけでなく、全体的な健康状態を改善する効果も期待できます。

 

 

毎日の食事にこれらを取り入れることで、より健康な体を目指しましょう。

 

できるだけ自然で天然から摂取することが大事なので、食事や自然由来サプリで摂取することが良いです!

 

 

牡蠣、オリーブオイル、ザクロ、レッドワイン、ブドウ、緑茶といった食材は、テストステロンの増加だけでなく、全体的な健康の向上にも貢献します。

 

 

さて、今日の食事に何を取り入れようか、楽しみながら考えてみるのも良いですね。

 

 

さて、テストステロンを増やす食べ物の話をたくさんしてきましたが、反対にテストステロンを減らしてしまう食べ物にも注意が必要です。ここでは、テストステロンを減少させる可能性のある食品をいくつか挙げてみましょう。

 

テストステロンを減少させる可能性のある食品

揚げ物

油脂が豊富な揚げ物は、肥満を招き、テストステロンの分泌を抑える可能性があります。*7

 

 

特に繰り返し使用された揚げ油は酸化ストレスを増やし、テストステロンや精子に悪影響を及ぼすことも。うーん、美味しいけど、食べ過ぎには注意が必要ですね。

 

加工食品

マーガリンやショートニングなど、トランス脂肪酸を多く含む加工食品は避けた方が良さそうです。

 

 

これらの食品は精巣機能に悪影響を及ぼす可能性があるんです。肥満へのリスクも高まるので、健康的な食生活を心がけましょう。

 

お酒

アルコールの過剰摂取はテストステロンの分泌に影響を与えます。適量を守ることが大切ですが、アルコールの摂取は筋肉の発達にも影響を及ぼす可能性があります。*8

 

 

もちろん、楽しむことも大事ですが、摂取量には気を付けましょう。

 

砂糖入り飲料

清涼飲料水などの砂糖入り飲料は、血糖値の急激な上昇と酸化ストレスを引き起こす可能性があります。

 

 

特に夏場の水分補給でこれらの飲料を多用すると、健康上のリスクが高まります。砂糖入り飲料の摂取は控えめにして、代わりに水や無糖飲料を選ぶと良いですね。

 

 

テストステロンは私たちの体にとって非常に重要なホルモンです。

 

 

その役割や働きを知ることは、自分の健康を理解する上で役立つでしょう。年齢と共に変化するテストステロンのレベルに注意を払い、必要に応じて適切な対策を講じることが大切です。

 

 

男性だけでなく、女性にも関係する話なので、男女問わずこのホルモンについての理解を深めることは大切ですね。

  1.  

 

*1:Prasad, A. S., Mantzoros, C. S., Beck, F. W., Hess, J. W., & Brewer, G. J. (1996). Zinc status and serum testosterone levels of healthy adults. Nutrition (Burbank, Los Angeles County, Calif.), 12(5), 344–348. https://doi.org/10.1016/s0899-9007(96)80058-x

*2:Derouiche, A., Jafri, A., Driouch, I., El Khasmi, M., Adlouni, A., Benajiba, N., Bamou, Y., Saile, R., & Benouhoud, M. (2013). Effect of argan and olive oil consumption on the hormonal profile of androgens among healthy adult Moroccan men. Natural product communications8(1), 51–53.

*3:Pomegranate juice intake enhances salivary testosterone levels and improves mood and well being in healthy men and women

*4:Basile L, Condorelli RA, Calogero AE, Cannarella R, Barbagallo F, Crafa A, Aversa A, La Vignera S. Red Wine and Sexual Function in Men: An Original Point of View. J Clin Med. 2023 Jun 7;12(12):3883.

*5:Shin S, Jeon JH, Park D, Jang MJ, Choi JH, Choi BH, Joo SS, Nahm SS, Kim JC, Kim YB. trans-Resveratrol relaxes the corpus cavernosum ex vivo and enhances testosterone levels and sperm quality in vivo. Arch Pharm Res. 2008 Jan;31(1):83-7.

*6:Overweight men can boost low testosterone levels by losing weight. June 25, 2012. Endocrine Society

*7:MInguez-Alarcón, L., Chavarro, J. E., Mendiola, J., Roca, M., Tanrikut, C., Vioque, J., Jørgensen, N., & Torres-Cantero, A. M. (2017). Fatty acid intake in relation to reproductive hormones and testicular volume among young healthy men. Asian journal of andrology, 19(2), 184–190. https://doi.org/10.4103/1008-682X.190323

*8:Välimäki, M. J., Härkönen, M., Eriksson, C. J., & Ylikahri, R. H. (1984). Sex hormones and adrenocortical steroids in men acutely intoxicated with ethanol. Alcohol (Fayetteville, N.Y.), 1(1), 89–93. https://doi.org/10.1016/0741-8329(84)90043-0